ソラとはタイ原産のマメ科の低木で、水田に自生している植物のこと。ソラの木の皮をむくと光沢のある純白の茎実が現れ、それを職人の巧みな技で薄くスライス。さらに乾燥させたものをひとつひとつ手作りで花びらの形に成型します。きめ細やかな繊維質が香りの成分と色素をきれいに吸い上げる、美しいソラフラワーの完成です。
ソラの生息地は、タイを中心に東南アジアの一部の地域に限られており、その収穫時期も年一回9月にのみ限定されるので、その年の気温、日照時間や雨量によって収穫量とその品質にバラつきがあります。もともとは水田に自生しているもので稲作の妨げとなるため廃棄されていたようですが、伐採された茎部の皮を剥いでみるときれいな純白の茎実が表れたため、造花作りに応用され始めたということです。工業の国タイならではのストーリーです。この素材との出会いが、新しいタイプのディフューザー(室内用芳香器)を開発する大きなきっかけになりました。
実験を重ねた結果、ソラの素材自体の持つ吸水性能を活かし、アルコールを使用しない芳香液を使うことに成功しました。また、独自のブレンド技術により吸水後の乾燥を抑え、さらに保湿成分を配合することによって、いつまでも瑞々しい状態で花が芳香を続けるように品質の向上に成功しました。花が色づき、次第に花弁も広がり始めるその瞬間に新しい感動を覚えます。“自然の恵み”によって完成された「ソラフラワーディフューザー」。ぜひ一度お試しください。
香りと色が少し残った使い終わりのソラフラワーは、容器などに入れてポプリとしてお楽しみ頂けます。また、ボトルは洗浄して一輪ざしやインテリアとしてもご使用ください。